2025.01.08

山形県産米を使った芳醇至極なクラフトビールを印刷会社から発信、その名は「飍LAGER（キュウラガー）」

フリーマガジンgatta!創刊20周年記念の限定クラフトビール

株式会社大風印刷（山形市蔵王松ケ丘／代表取締役　大風　亨）は、地元資源の有効活用を兼ねたオリジナルクラフトビール「飍LAGER（キュウラガー）」を2025年1月10日（金）より、下記の６箇所で販売（店頭販売、ネット通販）いたします。

当ビール最大の特徴は副原料。大風印刷に所属するフリーマガジンgatta!の編集部が栽培に携わった「ガッタ米」（山形市風間地区産はえぬき）を使用しています。また、gatta!は2024年9月5日発行号で創刊20周年を迎えました。

全国的にクラフトビールの需要が高まっているなかで、山形県内のクラフトビール市場へ目を向けると、2019年から2023年にかけて生産量が2倍になっているほか、 2024年には県内全7醸造所が協会を設立するなど、動きは活発化しています。今回のプロジェクトは、そのような動きにさらなる追い風となるべく、山形市初のクラフトビール醸造所である『ZAO BREWERY』とタッグを組み開発を行いました。昔から継がれてきた山形の稲作に対するリスペクトも込めつつ、収穫した米がビールに生まれ変わることで、新しい「米の楽しみかた」を提案します。

ロゴや細かい文字の部分にも特殊なメタリックインクの精緻な施しは、印刷会社だからこそできる変態的なラベルを実現。

ビールの特徴

クリアな味わいで日本人に好まれるラガービール。通常のラガービールよりも米感がありつつスッキリと飲みやすい。
和食をはじめとする様々な料理と相性が良く、黄金色の稲穂を彷彿とさせるような唯一無二の淡い色合い。

副原料のガッタ米について

2020年にgatta!200号を記念し、編集部メンバーが米作りに携わる「ガッタンボプロジェクト」として始動。圃場は山形市の北東部、風間地区に位置します。もともと編集部にカメラマンとして携わっていた「もりやファーム」森谷繁美さんをアドバイザーに迎え、稲作一連の流れを経験。その様子を誌面とSNSで発信中です。銘柄は１年目から継続して「はえぬき」を育てています。収穫後、精米はもちろん、東根市『東だんご本舗』とコラボレーションした団子「ガッタんご」をはじめ、さまざまな飲食店とのコラボメニューを販売するなど、フリーマガジン編集部＆印刷会社ならではのコネクションで多角的に展開しています。

「飍LAGER（キュウラガー）」のネーミングについて

大風印刷の「風」と、原料である米の産地・山形市風間地区の「風」に加え、こうした“ものづくり”から時代の先陣を切って駆け抜ける「新風」を目指したい、そんな3つの「風」を象徴する名として考案しました。

デザインについて

背景の白は副原料である米、ゴールドは黄金色に輝く圃場の様子、深い青は米の栽培地である湧水の里・風間地区の清らかな水をイメージしたカラーリングです。
波状の商品名や、「キュウ」の漢字をベースに作ったロゴで、爽やかな風を想起させます。
和の雰囲気を持つロゴと英字の組み合わせで現代らしさも意識しました。
「KYULAGER」と「山形市風間産はえぬき使用」の配置は「旗」をイメージしています。旗は風を感じるモチーフであり、このビールの開発自体が新しい取り組みである＝「旗揚げ」に通じています。