2024年1月号(231号)
特集|ヤマガタトロピカル
柑橘系が育たないは過去の話になりつつある
山形県はフルーツ王国だ。初夏のさくらんぼに始まりメロン、ぶどう、スイカ、桃、柿、リンゴ、ラ・フランスなど、晩秋までその盛況は続く。一方みかんなどの柑橘類は栽培が難しいとされてきた。柑橘類の実が育つ晩夏以降の気候条件が、満足いく生育には向かないためだ。しかし近年そんな雪国の通念を覆すファーマーたちの話題が聞こえるように。今回の特集では山形を舞台に柑橘類などの希少なフルーツを育てる人たちに着目。奮闘する民間ファーマーのほか、県が研究を進める柑橘類の試験栽培の様子と冬の山形産フルーツの現状を追った。
gatta! 2024年1月号
特集|ヤマガタトロピカル
gatta! 2024年1月号
特集|ヤマガタトロピカル
(Visited 329 times, 1 visits today)